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蒼樹が自身の平凡かつそこそこつまらない日々を映画やらラーメンやらコーヒーやらぬこやらを織り交ぜて語るブログ
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ヒトラー ~最期の12日間~

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC_%EF%BD%9E%E6%9C%80%E6%9C%9F%E3%81%AE12%E6%97%A5%E9%96%93%EF%BD%9E

あまりにも有名な独裁者、アドルフ・ヒトラーを彼の秘書の目から描いた作品。
自分自身それほど彼に興味を持ったことは無かったのですが、とりあえず観てみるか、程度の気持ちで観てみました。
今までは独裁者と言うイメージしかなかったヒトラーですが、この映画で描かれた彼は人間くさいな人物でした。
思うようにならなければ怒り、叫びもするし同時に犬を愛し、また近くの女性を気遣うやさしさも見せる。
その上で、ドイツ人としての誇りを守ろうと自らを律する厳しさを持っている。

独自の魅力が感じられました。

彼自身の行ったことを肯定するつもりはありませんが、彼にも彼なりの正義があり、それを成すために奮闘していたのだ、と言うことが伝わってきました。その一点に関しては間違いなく尊敬できる所です。

いまひとつ戦争や彼のことについてあまり知らずに観ていたことが悔やまれます。


※あくまで、この映画で描かれていたアドルフ・ヒトラーについての考えです。
本来の彼自身がどのような人物であったのかは今からでは推測することしか出来ませんが、単なる極悪人というだけではないと言うことが判るような気がします。
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