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蒼樹が自身の平凡かつそこそこつまらない日々を映画やらラーメンやらコーヒーやらぬこやらを織り交ぜて語るブログ
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http://www.sonypictures.jp/homevideo/capote/

トゥルーマン・カポーティが「冷血」を書くまでを描いた作品。

元々はフィリップ・シーモア・ホフマンがM:i-IIIで物凄く良い演技をしていたので、それに惹かれて借りてみることに。
カポーティ自身については良く知らなかったのですが、この中での彼の変人っぷりを観ているとどんどん興味が湧いてきました。

劇中で、書きあがった小説の一説を朗読するシーンがあるのですが、それがまた震えるほどの名文でした。
……小説を読んでみたくなる、という意味でも、良い作品だったのではないでしょうか。
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ヒトラー ~最期の12日間~

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC_%EF%BD%9E%E6%9C%80%E6%9C%9F%E3%81%AE12%E6%97%A5%E9%96%93%EF%BD%9E

あまりにも有名な独裁者、アドルフ・ヒトラーを彼の秘書の目から描いた作品。
自分自身それほど彼に興味を持ったことは無かったのですが、とりあえず観てみるか、程度の気持ちで観てみました。
今までは独裁者と言うイメージしかなかったヒトラーですが、この映画で描かれた彼は人間くさいな人物でした。
思うようにならなければ怒り、叫びもするし同時に犬を愛し、また近くの女性を気遣うやさしさも見せる。
その上で、ドイツ人としての誇りを守ろうと自らを律する厳しさを持っている。

独自の魅力が感じられました。

彼自身の行ったことを肯定するつもりはありませんが、彼にも彼なりの正義があり、それを成すために奮闘していたのだ、と言うことが伝わってきました。その一点に関しては間違いなく尊敬できる所です。

いまひとつ戦争や彼のことについてあまり知らずに観ていたことが悔やまれます。


※あくまで、この映画で描かれていたアドルフ・ヒトラーについての考えです。
本来の彼自身がどのような人物であったのかは今からでは推測することしか出来ませんが、単なる極悪人というだけではないと言うことが判るような気がします。
武器商人のお話。
一つの銃弾が作られ、人を殺すまでの行程を銃弾の視点から描かれているOPの映像がこの映画の全てを物語っている気がします。
中にはロマンスやサスペンスな場面もありますが、商売という視点から見た戦争について物語っています。
主人公は悪人ではなく、あくまで商売人であり、戦争についてシニカルに捉えている。
この映画を観る人は単純に嫌悪感を抱くか、それとも妙に納得するか。どちらにせよこれが実話を元に作られたと言う事を心に留めて観るべきでしょう。
ミスティックリバー

クリント・イーストウッド監督作品。
硫黄島とかで少し気になっていたので視聴。

話としてはある意味地味。物語としてはひたすらにありがちな(特に創作としてはありがちな)展開ではありました。自分の場合、画面の関係かなぜか画面が見づらく、話を理解するのに手間がかかってしまいましたが……。
この話は、話自体よりも各人の心の動きのほうが重要ではないかと。この点に焦点を合わせてみると突然話が面白くなりました。
自分がその事に気づいたのはかなり終盤だったのですが……ものすごく緊迫感を感じました。特にエピローグでは泣きそうに……。
面白みはないですけど、時にはこういった映画もいいかもしれません。
キルビルvol.2

キルビルの後半。
話としては秀作だとは思うのですが、Vol.1にあった珍妙な日本描写という面白さを欠いてしまったためか、自分的にはそれほど楽しめませんでした。
やはり魅力が減ってしまっているのは否めませんね。
結末はある意味驚きではありましたが……うーん。
とりあえず結末を知りたいなら見てもいいかも、という感じで。
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プロフィール
HN:
蒼樹
年齢:
40
性別:
非公開
誕生日:
1983/12/20
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院生
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