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蒼樹が自身の平凡かつそこそこつまらない日々を映画やらラーメンやらコーヒーやらぬこやらを織り交ぜて語るブログ
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SAW
SAW

http://www.sawmovie.jp/

サスペンススリラーとでもいうべきでしょうか。
密室に閉じ込められ、鎖で拘束された二人の男。間には自殺死体。二つのカセットテープ。いくつかの謎めいた言葉。
突きつけられたのは命がけのゲーム。
謎の猟奇殺人犯(といっても直接殺さず、生死をかけたゲームという状況に追い込む)ジグソウによって閉じ込められた二人。少しづつ明かされていく人間模様と、一人ひとりの人間性。
残虐で、残酷で、見るものに抵抗を与えるかもしれませんが次に何が起こるかのさっぱり判らない、そんなスリルが味わえました。

しかし、人はなぜ犯罪者に魅せられるのだろうか。(自分だけか? もちろん映画の、に限定しますが)
ハンニバルレクターもそうですけど、どうにも彼らには彼らなりの正義、あるいは信念というものが存在するように思えます。自分たちが常識と言う壁に阻まれ、言いたくても言えないことを猟奇的な行いでありながらも行っていく。その行いが正しいとは思いませんが、魅力であることは間違いなく事実。

SAWは2も出てるみたいなので、ちょっと気になります。
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ホテルルワンダ

http://www.hotelrwanda.jp/

ルワンダで起こった内戦・虐殺を、あるホテルの支配人の視点から追った映画。事実を元にしてるらしいのでご存知の方も居るかもしれません。
さて、この映画を見る上で注目すべき点は、フツ族とツチ族の歴史、この国で起こった虐殺、そして国連の行動です。
この事について事前に知っていると深く理解することが出来るのではないでしょうか。
映画で描かれた事は、細部が違うとはいえ実際に起こった出来事。
この映画を見ている間は、対岸の火事として捉える国連に対して苛立ちを覚える方も居るかもしれません。事実、アメリカは虐殺が行われているこの地の映像を見て、虐殺ではなく虐殺的行為、という言葉を用いました。アメリカが虐殺を認めようとしなかったのは、認めてしまうと軍隊を派遣しなければならなくなるからです。
自分の家族を死地に向かわせたいと思う人は居ないでしょう。それこそ日本の自衛隊派遣に反対した人々のように。

色々と言いたい事もありますが、どうにも言葉が出てこないのでこの辺りで。
国際社会に生きる人間として一度この映画を見ることはある種の義務ではないかと思います。

一応、参考になりそうなHP乗せておきます。
http://c-cross.cside2.com/html/bp0ri001.htm
近年、『ロードオブザリング』の影響からかファンタジー大作が続々と映画化されています。このエラゴンもその一つ、ドラゴンライダー(竜騎士とでも言うべきか?)の物語です。

日本人にとってファンタジーと言うと竜の名を関した某RPGや大作志向の最後のRPGやらが連想されるのですが、こういった映画化されるファンタジーはどうもそういったものとは別モノであり、ゲームや漫画でファンタジーに慣れ親しんだ人間が観ると違和感を感じていたのではないかと思います。

コレはそういった中でも自分たちの良く知るファンタジーに近い分類の作品です。

ある意味、陳腐ではありましたが、それだけ映像的に判りやすい物語だったのではないかと。
他との違いはやはりドラゴンの存在でしょうか。やはり人間以外の強力な味方種族というのは心強く思えます。それと同時に話の中でとても重要な役割を担ってるのが他のファンタジーと違う所でした。また、戦闘シーンではスピード感もあり、非常に楽しめました。

ドラゴンに感情移入出来るか(=萌えられるか)どうかがこの話を楽しめるかどうかの分かれ目ではないかと。
自分の中でエラゴンのドラゴン・ザフィーラはドレイク(ドラゴンハート)とアンヘル(ドラッグオンドラグーン)に次いで好きなドラゴンになりました。
「父親達の星条旗」との硫黄島2部作の後半作、日本からみた視線の硫黄島決戦を描いた作品。


 ……ここで、一番重要な点はこの映画を作ったのが日本人ではない、という点ではないでしょうか。

 作品の内容の善し悪しは別としても、この一点がとても嬉しく、同時にとても悔しい。
 正直、日本の監督でここまでのモノを作りきれる人間がどれだけ居るか。

 自分は当時の日本に住んでいたわけではないので細部は判りませんが、パンフレットを読む限りでは殆ど間違いないそうです。

 さて、話の内容自体は終戦間際、硫黄島を舞台にした戦争の映画。

 それで十分な説明になってしまいます。誇張せず、着飾らず、かといって控えめというわけではない。

 まさしく、戦争を描いた映画。

 普通の人が戦争という極限状況で、一体何を考え、何を見て、何を行うのか。

 そのことがひたすら丁寧に、丁寧に描かれていました。

 戦争を知らない自分たちが、戦争を考えるためにこの映画を見に行くのも良いかもしれません。
 時間跳躍もの

 あるとき、偶然時間跳躍能力(要するに過去の好きな時間に戻ることが出来る能力)を手に入れてしまった少女とそれにつながる少年少女の物語。

 もともとは原作小説があり、これはそれのその後のお話。

 といっても登場人物は一新されてますし、単体でも十二分に楽しめることは間違いないのですがその原作を意識したネタが数多く入れられており、読んでおくことで何倍も楽しむことが出来ると思います。

 さて、全体的にはコメディタッチの構成となっています(時間跳躍するたびに転げまわるとか)が、ギャグというわけではなくきちんといい作品に仕上がってるのではないかと。
 主人公の表情の豊かさや音楽の良さなども観ていてとても心地よかったです。

 話は割と読めていた部分はあったのですが(原作に近い展開ではあったので)、そんなこととは関係なく面白かったですよー
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プロフィール
HN:
蒼樹
年齢:
40
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非公開
誕生日:
1983/12/20
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院生
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