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蒼樹が自身の平凡かつそこそこつまらない日々を映画やらラーメンやらコーヒーやらぬこやらを織り交ぜて語るブログ
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「チャーリーとチョコレート工場」

 なんとも久しぶりな映画れびゅー。槍玉はチャーリーとチョコレート工場。

 時々話題に上ってたので、ちょっと面白そうだと思い借りてみました。タイトルからして子供向けの作品かなぁと思っていたら、結構黒いジョーク満載の内容でした。

 貧乏な男の子が世界一のチョコレート工場の見学チケットを得て、その場所でいろんなことが起こる、という代物。
 主役はあくまでその場所、その世界であり、テーマパークを見せるために登場人物が存在している感じ。

 世界観は、チョコレートひとつで世界情勢が変わったり、変な仕事が普通に存在したりする子供チックファンタジーなので(割と褒め言葉)、そういうのを笑える人でないと面白いと思えないかも。

 さて、工場の中は、さすがと言うかなんと言うか、面白いギミックでいっぱい。子供の頃に夢見た不思議な工場のイメージをそのまま抜き取ったようで、その部分は見ていて素直に面白そうだ、と思いました。

 そしておのおのの場所で描かれるハイセンスなギャグとブラックジョークの数々。んー、正直に話すとここを観てる間はちょっと笑顔が引きつっていたような…。

 総評としては、笑えるものは笑えるが、人を選びすぎている。傑作にはなれない秀作、といったイメージでしょうか。

 多分、テーマパークの案内人であるウィリー・ウオンカがあまり愉快な人物ではないと思ったからかも知れません。たとえばミッキーにそれほど魅力がないディズニーランド、と言ったらどう思うでしょうか。まあ、このあたりにこの映画が人を選ぶと思った理由があるわけですが・・・。
 一応そういう変な性格付けの裏には幾つかの理由があるのですが、それにしてももう少し魅力的に描けなかったものか、と思ってしまいます。

 こまごまとちりばめられたネタや世界観の奇妙なまでのまとまり具合、そういったものは本当に秀逸。ただし、そこに入り込めなければ一気に白けてしまう恐れがある。そんな映画です。



 さて、なんだかんだでちょっと前に見ていた映画も幾つかあるので、ちょっと列挙しておきますね

「ハムレット」
「鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」

 このぐらいですか。ほかにもなんかあったような・・・。思い出したら書くとしますか。
 あと友人が買った「バタフライエフェクト」のアナザーエンディングも観ましたがー。

 あ、あと明日、「男たちの大和」観てきますね。
 久々のスクリーン。楽しみですよー。
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